年金手帳の番号を知りたい! こんな時に限って年金手帳が見つからない。
また年金制度の変更や職場を多く変わった経歴を持っているため、2つ以上の年金手帳を所持している。
こんなことがあるようですね。
目 次
年金手帳を2つ持っている場合は
もし、あなたが諸般の事情で「厚生年金保険被保険者証」や「年金手帳」を両方持っていたり、年金手帳を2冊持っている場合には、それぞれの記号・番号を「基礎年金番号」へ一本化するために、最寄りの年金事務所で手続きをする必要があります。
これは後々トラブルの原因となる恐れがあるので早急に手続したほうがいいですね。
ちなみに「基礎年金番号」は、すべての公的年金の加入記録を一元的に管理するために、被保険者1人あたり一つの番号が割当てられています。
そのため、基礎年金番号が記載されている年金手帳1冊があれば、将来の年金給付には問題はありません。
(表紙がブルーの手帳の場合は最初から年金手帳に基礎年金番号が印刷されています)
年金手帳の番号がわからないとき調べ方や確認の方法は?
「基礎年金番号」は、以下の書類でも確認できます。
*個人情報を保護するために、メールや電話ではお答えすることができません。
1. 青色の年金手帳 (青色以外の年金手帳をお持ちの方は、以下の書類でご確認ください。)
2. 基礎年金番号通知書
3.国民年金保険料の口座振替額通知書
4.国民年金保険料の納付書、領収書
5.年金証書
6.各種通知書等(年金額改定通知書、年金振込通知書等)
7. 「ねんきん定期便」
上記の書類で確認できない場合は、
• 会社員の方などは、お勤め先の総務関係の部署で把握しているはずなので聞いてみてください。
• 「ねんきん定期便・ねんきんネット等専用ダイヤル
(0570-058-555)」にお電話ください。後日、基礎年金番号が記載された書類を郵送します。
※どおしても今日中に番号を知りたい場合は、本人確認書類をもって最寄りの年金事務所へ行きましょう。
本人確認ができれば調べてもらえます。
*本人確認書類とは、顔写真入りの公的書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
無い場合は、健康保険証と本人名義の通帳というように2点の提示を求められます。
(細かい点は、お近くの年金事務所の窓口でご相談ください。)